入れ歯 | 大田区の歯医者｜池上駅前城南歯科

義歯(入れ歯) Denture

歯を失う原因は虫歯や歯周病だけではない

ストレスの多い生活に悩まされている方も多くなっています。
歯を失う原因は虫歯や歯周病だけではありません。
歯周病の背景に日々のストレスによる歯ぎしり、食いしばりをされている方が多くなっている事実があります。
これがひいては歯を失う理由になります。

歯ぎしり、食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは、本人が寝ている間や無意識のうちに行なっており、そのメカニズムはまだわかっていません。
原因の１つに日々感じているストレスや緊張感が増えていることがあるようです。
　歯ぎしりや食いしばりは食事の時と比べて数倍の負荷が歯とその周囲の骨、歯肉に横方向にもかかります。
そのため、歯周病が進行して歯を失うじことに繋がります。

義歯（入れ歯）とは

歯を失った部分が数本にわたり、ブリッジでつなぐことが難しい場合、歯を補う治療には入れ歯かインプラントの2つの治療方法があります。
このうち、保険診療に対応しているのが入れ歯治療です。
歯にあたる部分と歯ぐきにあたるピンクの土台部分、そして歯にひっかけるバネ（クラスプ）からなります。
また、このバネが目立つという方には、あごの骨の中にインプラントを埋め、入れ歯とそれぞれにマグネットを埋め込むことで入れ歯を安定させる方法などもあります。

入れ歯の特徴について

総入れ歯は、上あごもしくは下あごのどちらか、もしくは両方の歯が無い方が対象で、残された歯ぐきに吸着させることで入れ歯を安定させます。
より入れ歯を安定させるためには、歯ぐきの高さと吸着力、お口の周囲の筋力が重要になります。
部分入れ歯は、残った歯にバネをかけて固定するため、噛む力は歯ぐきと粘膜に依存する構造になっています。
歯ぐきが痩せたり、入れ歯が欠けたりすると、入れ歯によって口内炎の原因になりますので、入れ歯を削ったりクッションを引いたりする調整が必要になります。

入れ歯のメリット・デメリット

メリット

入れ歯のメリットは、保険診療で作製することができる点です。
残された歯にクラスプをかける場合、少量を削る必要がありますが、ブリッジのように大きく歯を削る必要はありません。
また、取り外しが可能なため、歯磨きの際に外して綺麗にお手入れしていただけます。
入れ歯を入れた部位に後日インプラント治療を施すこともできます。